「中国児童書出版の動向」(光陽メディア「草の根エージェント通信」第三号)
北京在住の韓氷による、児童書出版をめぐる中国の出版界に関するレポート。
「2007年に、全国で出版された児童書は10万種類を超え、そのうち新刊書は6千種類以上に達した。2008年に、児童書の生産高が出版市場全生産高の10%を占めるようになった。四五年前まで、その数字がわずか4 - 5%しかなかったのに比べ、二倍以上の成長だ―」
かつての「連環画」から現在の民営企業の参入、児童読書推進運動から図書館の取り組みまで、さまざまな情報をあつめた興味深いエッセイです。→レポートをみる
一芯社メンバー、丹羽が文化人類学の研究のため、中国陝西省・延川県の農村で、窰洞(ヤオトン)と呼ばれる伝統住宅にホームステイしながら、現地調査した体験記。剪紙(切り紙)をはじめとする女性の手仕事についてや、季節の行事についての記事など。
(ほぼ毎月更新)→記事をみる